兵庫県を中心に活動を続ける「ひょうごラテンコミュニティ(HLC)が、井植文化賞を受賞

兵庫県を中心に活動を続ける「ひょうごラテンコミュニティ(HLC)が、井植文化賞を受賞した。

「ひょうごラテンコミュニティ(HLC)」は、南米出身者や日本人メンバーにより、日本で暮らしているスペイン語出身者たちの、生活向上を助け、地域住民との交流を深める活動を長年続けてきている。

スペイン語による生活相談を始め、月刊誌の発行やラジオ番組の製作、子どもたちのための母国語学習教室などを運営している。

今回受賞した、井植文化賞は、三洋電機株式会社の創業者である、故井植歳男氏の意志を受け継ぎ、兵庫県にゆかりのある人や団体を対象として、文化や地域振興に貢献している個人や団体に贈られる。

「ひょうごラテンコミュニティ(HLC)」は、国際交流部門を受賞した。

表彰式は、10月5日(土)、神戸市垂水区にある井植記念館ホールで開かれ、代表の大城ロクサナさんと藤戸直美さんが出席。公益財団法人井植記念会、井植貞夫理事長より、賞状と副賞の100万円が授与された。
受賞にあたり、「名誉ある賞を受賞できたことは誇りであり、今後の励みにもなります。なお、副賞は来年度の活動費として使わせていただきます」と大城氏は喜びを伝えている。

写真上:賞状を受け取る大城ロクサナ代表(右から二人目) 右:藤戸直美さん


写真提供:ひょうごラテンコミュニティ(HLC)

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