ペルー産アスパラガス、輸出高順調な伸び

ペルーの国家統計研究所(INEI)によれば、ペルー産のアスパラ輸出高は順調に伸びているようだ。

今年の第3四半期と昨年の同時期に比べると、ペルー産アスパラガスの輸出高は、5.1%増加している。1月から9月の間までに、農産品の平均的な輸出高増のパーセンテージである、2%を大きく上回り、さらに非伝統的生産物の伸び率を牽引している。

ペルー産アスパラガスの主な市場は、米国やスペイン、イギリス、オランダ、フランスだ。しかし、アジア圏の中でも、日本国内ではすでに冷凍アスパラガスが流通しており、生のアスパラもペルー産のものが、スーパーマーケットで販売されている。

国内や他の輸入物よりも、大きく味のいいペルー産のアスパラは、舌の肥えた日本人消費者にとっても大変魅力的な商品になることは間違いない。

他に輸出高を伸ばしているのは、ペルー産のマンゴーだ。2012年の第3四半期と比べると、本年度は11.5%増加、さらに大幅な輸出高増となったのは、ペルー産のアボカドんp25.2%だ。

一方、ブドウなどは、市場関係者が期待しているよりも低い数値だったが、2.1%の輸出高となった。

 


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