海外移住資料館で「雄飛-沖縄移民の歴史と世界のウチナーンチュ」開催

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横浜市にある海外移住資料館では、特別展示企画として、3月1日より沖縄から海外へ移住し、新天地で活躍しながら沖縄県出身者同士の独自のネットワークを築きながら、世界で活躍するウチナーンチュ(沖縄県出身者)の姿を紹介する。

14席から16世紀にかけて、沖縄には琉球王国が栄え、中国や日本をはじめとし、東南アジア諸国との交易が盛んだった。海に囲まれた沖縄は、もともと海外進出の気質を育てていったのか、南米はもとよりアメリカやカナダをはじめとし、世界のあらゆるところで、沖縄県出身者が根付いている。最初の沖縄からの移住は、1988年。26人の契約移民から始まった。

ペルーへの移民は、1906年。日系ペルー人のうち6割にあたる約6万人が、ウチナーンチュだ。今回行われる展示会では、なぜ沖縄は移民が多いのか。どの国へと移住し、それぞれの国で沖縄の文化をどのように守り次の世代へとつなげていったかが紹介される。今回の特別展示は、世界を舞台にしているウチナーンチュの今を見るまたとない機会だ。

 

 

日時:2014 年 3 月 1 日(土)~5 月 11 日(日)

場所:海外移住資料館企画展示室

‹ 開館時間 10:00~18:00(最終入館 17:30)月曜休館 月曜が休日の場合は翌火曜休館

JICA 横浜 海外移住資料館/雄飛-沖縄移民の歴史と世界のウチナーンチュ
Tel: 045-663-3257 Fax: 045-211-1781 E-mail: info@jomm.jp


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