ペルーの北のマチピチュ、クエラップ遺跡等JICAから観光開発にむけて3700万米ドル融資

kuelap
チャチャポヤスは、標高2330mにある高原都市。アマゾンの奥地に広がる山岳地帯にある。ここはかつてインカ帝国に征服される前、チャチャポヤス文化が栄えたいたところだ。


3月1日、日本国際協力機構(JICA)を通じて、チャチャポヤスを含むウトゥクバンバ谷の総合的な観光ルートを開発する目的で、3700万米ドルが、ペルー北部のアマゾナス地方政府に融資されることになった。
この開発は、チャチャポヤス文化を中心とした地域の観光資源や自然環境を守りながら、北部地域の観光の7つのルートを開拓する目的で行われる。現在のチャチャポヤスは、スペイン風の白壁が美しい街並だ。このフキンには北のマチピチュとも呼ばれるクエラップ遺跡がある。
クエラップ遺跡は、高さ20~30Mの壁が街を囲むように作られ、長さが約600Mに及ぶ要塞のような作りが特徴的だ。巨大で壮大な石の建造物であるクエラップ遺跡は、近年注目されている観光地になっている。


Follow me!