駐日ペルー大使館で独立記念日レセプション開催

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28日、東京渋谷区にある駐日ペルー大使館にて、ペルー独立記念日を祝ったナショナルデー・レセプションが開催された。

会場には、日頃からペルーに縁のあるゲストが集い、日秘両国の国歌斉唱に続き、駐日エスカラ・ペルー大使による挨拶が行われた。

レセプションでは、美食国家として知られるペルーを代表する料理がふるまわれ、ペルーの蒸留酒ピスコを使ったピスコサワーや、ワイン通から注目を浴びているペルーのワインなど、ゲストの舌を喜ばせた。

また、今年のレセプションでは、山口県ペルー協会による独立記念祝賀もちつきが行われ、エスカラ大使と大使夫人、エカテリーナちゃんと共に、掛け声をかけながら、杵を振るう様子に会場は大いに盛り上がった。

完成したお餅は、草餅のほかに紅白餅。山口県特産のもち米を使ったお餅の中に、日本の小豆による餡子の他、ペルー産の白い大豆のような豆「カスティージャ」を使った餡子を入れたものができあがった。

日本を代表するもち米とペルー産の豆による餡子の合体は、ペルーと日本の深いつながりを新たに感じさせ、感慨深い一品となったようだ。

昨年は、日本とペルーの外交140周年という節目を迎え、日本とペルーの絆が新たに注目されていた。南米地域で際立った経済成長を続けるペルーは、太平洋経済同盟と日本を窓口にアジア圏を結び、貿易やビジネスチャンスの拡大に努めている。


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