北京のアジア太平洋経済協力会議、安倍晋三首相とペルー大統領首脳会談

 

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11月10日から、中国・北京でアジア太平洋経済協力会議(APEC)が始まった。ペルーのウマラ大統領は、北京入りを果たし政府関係者と共に、開場となっている中国ナショナルコンベンションセンター(CNCC)へと向かった。


大統領側発表によれば、米国等との個別会見が予定されているが、10日には、日本の安倍晋三首相と会談。現在交渉が続いている、環太平洋連携協定(TPP)について、引き続き協力し合うことを確認することができた。
日本とペルーの間には、2012年に発効している経済連携協定以降、活発な経済活動が期待されている。安倍首相は「環太平洋連携協定は、二国間の経済発展に関する潜在的な能力をさらに引き延ばす」とし、TPPの早期妥結に向けて共に協力すると表明している。

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ペルーはウマラ大統領就任以降、より海外からの直接投資を積極的に呼び入れており、日系企業の進出について大いに期待していると答えた。

写真提供:大統領公式報道機関


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