チチャ・モラーダ

アンチエイジングには「黒い色のものを食べよう」と言われています。たとえば、黒豆、黒ごま、ブルーベリー、黒米。これらの食品に共通しているのは、「アントシアニン」という色素成分が豊富だということ。そして、このアントシアニンをたっぷり含んでいるのが、ペルーのアンチエイジング食材である「紫とうもろこし」です。

 

ペルーでは、日常的な飲み物といってもいい「チチャ・モラーダ」。これはペルー原産の紫トウモロコシを煮だして、果物やシナモンで香り付けしたものです。

ペルーには、いろいろなトウモロコシが流通していて、ペルー料理にはかかせない食材ですが、紫トウモロコシはその中で異彩を放っています。それは、他のトウモロコシが食べるのに対して、紫トウモロコシは食べるのではなく、「煮だしたジュース」を使うこと。

その「煮だしたジュース」は、抗酸化作用の高いアントシアニン(ポリフェノールの一種)が、とても多く含まれています。

最近の研究によれば、新鮮な紫トウモロコシの平均的なアントシアニンの含有量は、同じく新鮮なブルーベリーよりもはるかに高く、ブルーベリーが、グラムあたり1.3~3.8ミリグラムの含有量なのに対し、1グラム中16.4ミリグラムだそうです。紫トウモロコシのアントシアニンがどれだ多いかわかりますね。

アントシアニンが注目されるのは、抗酸化作用が高いというのはもちろんですが、脂肪細胞が増大するのを抑え、レプチンの働きを助けながら肥満を抑える効果があるということと、ガンに対しても抑制効果が高いという理由からです。

紫トウモロコシ

つまり、紫トウモロコシを日常生活に取り入れるだけで、高価なサプリメントを購入しなくても、手軽にアントシアニンを摂取することができるわけです。

こうした奇跡の食材である、紫トウモロコシですが、テレビの健康情報に取り上げられたこともあり、知る人ぞ知る健康食品から、それなりに知られてきました。

しかし、実際に飲んだことがある人は、少ないのではないでしょうか?同じ紫色をしたアサイーは、とてもポピュラーなのに、紫トウモロコシを使った製品を購入できることろは限られています。

しかし、紫トウモロコシさえ手に入れれば、ご家庭で簡単に作ることができますよ。

南米食品の専門店にいかなくても、インターネットで紫トウモロコシは購入できます。またすでに製品になったものもありますが、やはりできるだけ新鮮なものを飲んでみたいと思いませんか?

おいしく飲めて体にいい健康ドリンク、チチャ・モラーダの作り方は、つぎを参考にしてみてください。

 

 

<おうちで作るチチャ・モラーダ>

材料:紫トウモロコシ(マイスモラーダ)、パイナップルの皮(パイナップルの半分)、リンゴ1個、シナモン

・クローブ適量、砂糖適量(ペルー風がお好きな方は、カップ半分から4分の3くらい)、水2L。

 

<作り方>

水2Lを鍋で沸かして、砂糖以外の材料を全部入れる。40分から1時間くらい煮だす。ざるで濾して、砂糖を入れて砂糖が溶けるまでさっと煮る。レモン汁を適量入れて冷やす。

☆一度煮た紫トウモロコシは、もう一回煮だして使えます。

 

 

 

資料:紫トウモロコシの肥満・糖尿病抑制効果について

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