駐日ペルー大使館でチャリティーマーケット開催

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12月5日、東京広尾の駐日ペルー大使館で、在日ペルー婦人協会(ADPJ)主催による「ペルーチャリティーマーケット」が開かれた。

「チャリティー・マーケット」は、ペルーのリマ市郊外にあるエンマヌエル協会の活動支援のために開催。今回の支援先であるエンマヌエル協会は、1981年に日系2世の加藤マヌエル神父が、貧困に苦しむ人たちを救うために設立したカトリック系の団体だ。協会の施設がある地区は、もともと砂漠地帯で低所得者が多い。さらにテロの被害によって、親を亡くした子供たちがいる。エンマヌエル協会では、長年に渡りこうした子どもたちの生活や職業支援、地域の医療活動、老人ホームの運営を行ってきた。老人ホームと孤児院、病院の3つの施設を運営している。

参加者は1000円の入場チケットを購入。この入場チケットは、あとで抽選会の参加チケットとなった。会場では、ペルーから直輸入されたアルパカのハイファッションニットや小物類などが販売。また、ペルー料理やピスコなども販売されいるので、ペルーの味を楽しみたい人にとっても楽しいマーケットだ。

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敷地内のマチピチュホールでは、ペルー伝統音楽やペルー出身のアーティスト、エリック・フクサキのミニライブがあり参加者を喜ばせていた。大人も子供も楽しめる一日で、来年もまた12月に開催が予定されている。


 

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