新しい駐日ペルー大使に、ハロルド・W.・フォルサイト氏

ペルー政府の発表によると、任期を終え帰国する、エラルド・エスカラ駐日ペルー大使の後任に、ハロルド・W.・フォルサイト(Harold Winston Forsyth Mejía)大使が駐日ペルー大使として着任することが決まった。

ハロルド・W.・フォルサイト氏は、1951年5月27日、ペルーのリマに生まれる。ペルー・リマのカトリカ大学でジャーナリズムの学位を取得後、ペルー外交アカデミーにて、政治学修士号を取得。外交官としてのキャリアを築き、1995年7月から2000年7月にかけ、ペルーの議会に選出されたハロルド・W.・フォルサイト氏は、国防委員会、内部統制および情報委員会、外務委員会で活躍、2000年からはアンデス共同体事務局のコンサルタントとしても働く。

2000年11月のフジモリ政権崩壊後、外交官に戻ったハロルド・W.・フォルサイト氏は、2001年から2004年まで、コロンビアで大使を勤め、2004年11月から2006年3月までには、イタリア大使を務める。

その後、サン・マリノ、トルコの大使、さらにローマに本部があるFAO(食料農業機関)、国際農業開発基金、世界食糧計画の代表者を務める。

ペルーに戻った後、副外務大臣を経験、2009年6月に中国へペルー大使として赴任。2011年8月まで中国大使を務めた。

ジャーナリストとしても著作を持つ大使である。

 


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