スペインの圧政から、インカ民族の誇りと自立を取り戻すため立ち上がった人々のリーダ、トゥパク・アマル2世の生涯を描く音楽劇が、10月都内で披露される。

トゥパク・アマル2世ことホセ・ガブリエル・コンドルカンキは、1742年、インカ帝国時代のクスコから南にある地で生まれた。自身をインカ帝国の最後の皇帝であるトゥパク・アマルの末裔といい、トゥパク・アマル2世を名乗っていた。

クスコで高等教育を受け、若くして地域の自治体の村長のような地位についていた彼だが、スペインの植民地となった当地の、先住民に対する差別と略奪は激しく、スペイン支配に対する反乱が頻繁に起きていた。

トゥパク・アマル2世は、やがてこの反乱の急先鋒に立ち、強制労働に駆り出されていた先住民たちをまとめ、やがてアンデス地域全体をまとめながら、スペインに対する巨大な反乱組織を率いる。勢いに乗りスペイン軍と戦いながらクスコに迫ったトゥパク・アマル2世たちだったが、増援により勢力を取り戻したスペイン軍の前に、トゥパク・アマル2世の反乱軍は破れ、捉えられたトゥパク・アマル2世は、1781年5月18日、クスコにて残虐な方法で処刑され、反乱軍は鎮圧された。

本音楽劇は、誇り高いインカ帝国の末裔の歴史、そして独立のために戦った民族自決の象徴であるトゥパク・アマル2世の姿を物語にしている。

また、ペルーの伝統舞踊や音楽も披露される。

 

日時:2017年10月1日(日) 15:00会場 15:30開演

会場:国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホール

問い合わせ:080-3752-0212/080-6547-1633

入場券:大人1050円 15歳以下無料

主催:キントスヨ


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