ペルー・アンデス音楽チャリティーディナーショー開催

埼玉県ペルー友好協会主催のチャリティーディナーショー「第4回ペルー音楽の夕べ」が、2018年2月28日にさいたま市内で開催される。

埼玉県ペルー友好協会は、2014年3月に設立された、ペルーと埼玉県との文化友好交流を行うための民間団体だ。協会ではこれまでにペルーの支援を必要とする子供たちや、エルニーニョの被災地への義援金、プレインカの遺跡、クントゥル・ワシ遺跡博物館の運営への支援などを目的に、チャリティーディナーショーを開催してきた。

「ペルー音楽の夕べ」と題したディナーショーでは、ペルーにゆかりのあるアーティストを招き、ペルーの音楽や舞踊を存分に楽しむことができると評判だ。四回目を迎える本イベントは、2部に分かれており、チャリティーディナーショーの前には、日系人のアイデンティティについて研究している慶応大学文学部の柳田利夫教授による、特別講演が予定されている。

「在ペルー日本大使公邸占拠事件から恩赦まで～ペルー日系社会を通じて見たフジモリ政権とペルーの政治」と題された講演会は、年末に恩赦が発表されたフジモリ元大統領が今後どのようなペルー社会に影響があるのかを知るヒントになる。

ディナーショーでは、アンデス音楽の兄弟ディオ。カルパンディーナが登場。

最後には、踊りの輪ができるにぎやかなディナーショーは、新春にふさわしい大変華やかなものになるだろう。

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