22年間でペルーから海外への移住者は、2,444,000人という調査結果が発表される

ペルーの国立情報研究所(INEI)が16日に発表した統計によれば、1990年から2012年の22年間の間で、2,444,000人のペルー人が海外に移住している。

移住の大きな目的は、よりよい生活環境と高い所得を得るためで、海外からの送金はペルー経済に影響を与えていたようだ。しかし、この数年でペルー経済が飛躍的に伸びたことと、世界的な金融危機などの影響から海外からペルーへと戻る人たちが多くなったという。2000年から2011年の間には、おおよそ232、559人がペルーへと戻ってきている。

ペルー人の主な移住先は、約32.5%がアメリカ。続いてチリの16%、アルゼンチンの14.3%、イタリアの10.1%、スペインには8.8%に上る。また日本へは全体の4.1%が移住しており、ベネズエラにも約3.8%という数値がでている。

過去22年間の海外からの累積送金額は、24,000,000米ドルになっている。


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