ペルー国内3つの遺跡が、世界の失われた8つの都市のトップ3に選ばれる

観光産業界のニュースポータルサイト「Tourism-Review.com」は、旅行業に携わる専門家たちが利用する国際的なニュースサイトだが、ペルー政府の貿易観光庁PROMPERUによれば、その「Tourism-Review.com」でペルーの3つの遺跡、マチピチュ(クスコ)、南米最大の古代都市チャンチャン(ラ・リベルタッド)、アンデス文明の古代遺跡カラル(リマ)が、同サイトによる失われた8つの都市のトップ3として選ばれたようだ。

 

Tourism-Review.comの評価によれば、この3つの遺跡は、時代を超えて旺盛な旅行者たちの好奇心を満たし、失われた古代都市が今の時代にもつながる謎に満ちた場所だという。

また世界で最も有名な失われた都市は、マチュピチュが選ばれており、1911年にアメリカの冒険家、ハイラム・ビンガムに発見されるまで、アンデス山脈のウルバンバ谷に沿った山に作られたこの都市は、長い眠りの中で当時の時を止めたままだった。

さらに、リマ県バランカ郡にあるスーぺ谷に残されたカラル遺跡を、ストーンサークルに囲まれたその特異な様子から、ユニークで且つ古代アンデス文明の謎を解く都市としての魅力を高く評価。

チャンチャンは、儀式の部屋や独特な寺院、埋葬室が作られ城郭に守られている。コロンブスが南米大陸を発見する以前の最大都市としての魅力を選考理由にあげている。

その他、グアテマラ、パキスタン、ポンペイなども失われた8つの都市に選ばれている。

 


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