ドキュメンタリー映画「皇帝ペンギン」でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞しているフランスのリユック・ジャケ監督が、ペルーのマードレ・デ・ディオスやマヌー国立公園などを舞台にしたドキュメンタリー映画をこのほど完成させた。

 

ドキュメンタリー映画のタイトルは「むかしむかしの森」PromPeruの協力のもと、リユック・ジャケ監督の撮影隊は、人間によって崩壊されてしまう熱帯雨林が置かれている問題について問いかける作品を作り上げた。

ペルーのマードレ・デ・ディオス県は、手つかずの自然が残されたジャングルが今も残り、

マヌー国立公園は、マードレ・デ・ディオスとクスコにまたがるペルーで最も大きな国立公園で、熱帯雨林地域に暮らす多様な種類の生物が共存する地域だ。近年は、ペルー政府が中心となり、環境教育やエコツアーを積極的に行い、先住民族達の生活を保護したり教育に力を入れてきた。

しかし、マードレ・デ・ディオスでは、違法な金採掘を行う会社による環境破壊や汚染問題なども深刻化している。

 

ジャケ監督は、人間によって伐採された森が荒廃していく様子を取られ、採掘で環境が破壊された場所が、元の姿に戻るためにどれだけかかるかを映像から問いかけていく。

世界的に評価の高いジャケ監督作品は、フランス映画として配給されるが、ペルーブランドのマークである「Marca Peru」がタイトル画面に現れることで、ペルー政府側も、ドキュメンタリーを通じて、ペルーの環境保全に対する関心が世界中で高まると、作品に大いに期待を寄せている。

作品はカンヌ映画祭に出展予定。


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