在ペルーのアメリカ大使館は、クスコやマチピチュで米国人を狙った誘拐事件が起きる可能性があると、アメリカ大使館公式サイト等を通じて、ペルーに暮らす米国人や旅行者を対象に注意勧告を出している。

駐ペルー・アメリカ大使館によれば、独自にペルーの犯罪組織メンバー達による、米国人を対象にした誘拐計画情報を入手。近辺に暮らす米国人や、クスコ・マチュピチュを訪れる米国人向けに、注意の喚起を促している。

現在のところ、マチュピチュを含む米国大使館職員のクスコ地域への個人旅行や立ち入りは禁止されているようで、米国の観光客やペルーに暮らす米国人に再度自分でもセキュリティーについて対策をとるようにと勧めている。

駐ペルー・アメリカ大使館サイトによれば、ペルー政府の安全対策について信頼を置いているものの、高い警戒レベル意識を持ち、米国国務省が推進する旅行者登録をすれば、万が一の際に、大使館が捜索作業をするの確実性が高まるとの情報を伝えている。

ペルーのシルバ貿易観光大臣は、この突然の注意勧告について、「ペルー政府は旅行者対する安全対策を十分に行っている」と、声明を出している。

観光立国のペルーにとって、マチュピチュは最も観光収入のある場所であり、米国からの観光客に大きなダメージを与えるこのアメリカ大使館の注意勧告は、大きな痛手となることが懸念されている。

 


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