ペルー財務経済大臣、中間所得層を牽引し、ペルーの先進国入りをめざす

2月19日、ペルーのルイス・ミゲル経済財務大臣は、ペルーが先進国入りを果たすにあたり、今後政府は地域によるインフラの差を解消し、さらにペルー全体のインフラ設備を段階的に改善ていくと報道機関に語った。

現在ペルーが抱えるインフラ設備の問題や、貧困層の縮小について、経済は毎年6%成長を達成しているので、2016年までにはこのまま順調に経済が成長することで、貧困層を15%までに抑えることができるという考えをしめした。

こうした貧困層の救済を進めていくためにも、インフラ設備を改善していくことが重要だと強調する。

また、「今後の経済指針目標は、ペルーの中間所得層を牽引し、インフレを正常にコントロールしながら、経済成長を8%に伸ばすことである」としている。

 

2012年のペルー経済評価については「輸出部門が減少したにもかかわらず、ペルーの景気拡大は順調だった。南米においてダイナミック経済効果を発揮できたと思う」と答えている。また、国内総生産について、2013年度の第一4半期は、1月の6.3%から7%まで拡大できる見込みだと話した。

 


Follow me!