ヴォーグ・フランス版4月号、マリオ・テスティーノ撮影ペルー特集

ファッション誌ヴォーグ・フランス版4月号は、ペルー人の世界的な写真家、マリオ・テスティーノが撮影したペルーが、表紙を飾っている。

3月22日に発売されるヴォーグ・フランス版4月号は、表紙のほか、マリオ・テスティーノ氏が子ども時代を過ごしたペルーが特集されている。

表紙を飾っているのは、クスコの伝統的なテキスタルデザインを施したファッションを身につけているイザベリ・フォンターナ。また、エイミリン・バラデ、ケイト・モスは、ペルーの海岸地域、エリン・ワッソンは、ナスカ砂漠でそれぞれ撮影を行っている。

いずれもページを開くと、マリオ・テスティーノが得意とする、ファイファッションで洗練された構図で撮られたペルーがあふれている。

さらに、4月20日は、マリオ・テスティーノが撮影した、クスコ地方の伝統的な衣装や踊りをまとめ写真集が出版される。

これは、2007年から2011年にかけて、テスティーノが撮影を行ってきたもので、彼自身が世界に向けて、ペルーの伝統的衣装の美しさや織物、刺繍の精巧さを通じて、ペルーのアンデス文化を知らせていきたいというプロジェクトから生まれている。


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