ペルーの幸福度は、世界で8番目

2012年に、国民の総幸福(GNH)を、国家理念にあげているブータンで、毎年3月20日を「国際幸福デ―」とすることが国連総会にて提唱された。2013年の今年は、初めて国先幸福デ―を世界中で迎えることになった。

世界中で独立したネットワークを活用し、市場調査や世論調査を行っている世界最大の機関The Worldwide independent network(WIN)/Gallup International Association(GIA)が行った2013年の国民の幸福に関するグローバル・バロメーターによれば、ペルーは世界で8番目に幸福な国だという調査結果を発表している。

また、2013年にもっとも経済成長が期待される国として、世界のランキングでは6位になっている。

欧州では、金融危機を引きずり人々の将来に対する不安感が高まる中、安定した経済成長を続けているペルーをはじめとする南米諸国では、期待感と共に現実の生活にその実感が表れているようだ。

また、他の先進国に比べると、インフラ設備の不足、経済格差などが指摘されるが、高い経済力を誇る先進国の国民が、幸福感をあまり持っていないのに対して、ペルー国民は自分たちが幸せだと感じている度合いが高いという興味深い結果になっている。

 


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