国際通貨基金(IMF)が、2013年と2014年のペルーの経済成長は6.3%との見解

4月16日、国際通貨基金(IMF)の研究部門のチーフを務めるトーマス・ヘリブリング氏は、ペルーの経済成長は、2013年に6.3%、2014年は6.1%になる見通しだと、国際通貨基金のニュース会見で報告している。

トーマス・ヘリブリング氏は、ペルーとチリは共に継続的な成長を行っており、共に近い成長率を示しているという。

「ペルーとチリは、どちらもマクロ経済政策の成功と、広く緩和的な金融政策がある。外部からの資金調達は順調で、国内内需を支えてきている。また鉱業やコモディティ分野への投資も、現在のところは広がりをみせ需要を支えている」と、記者団からの質問に答えている。
国際通貨基金(IMF)では、ペルーとチリの2012年における経済成長を4.9%から6.3%の間で推移するだろうという予測を発表していた。また同様に2013年4月におけるラテンアメリカやカリブ諸国の経済成長については、3.6%から3.4%だとしている。

しかし、この地域のGDP成長率は、2013年度に3.9%くらいまで期待できるという。
全体的南米地域に関して言えば、好条件の融資が難しくない地域で、ハイリターンのコモディティが可能だと、今後の南米地域の経済成長に肯定的な内容を報告している。


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