リマにコロニアル建築の建物を再生させた高級ブティックホテルがオープン

ペルーのリマ市の新都市エリアミラ・フローレンスから南方向にあるバランコ地区に、リマ市初の高級ブティックホテルが誕生する。

バランコ地区は、もともヨーロッパ人たちの別荘が多くあった場所で、現在はリマ市内の高級住宅地の一つに数えられておる。歴史的なコロニアル建設の建物が今も残っており、歴史と風格のある街に、こだわった高級店が軒を並べる地域だ。

 

4月20日オープンする、アート・ブティックホテル・Bは、リマ初のホテルと芸術エリア、ショッピングエリアが融合したホテルになっている。この開放的な海辺に開かれたホテルは、1914年に作られた歴史的なマンションを復元してオープンした。経営はペルーのこだわった豪華旅行ツアーや、高級ホテルの開発を手掛けてきたAndean Experience。

ホテルには、17の豪華スイートルームとプライベートスパ、ペルーで最も知られたレストラン経営者の一人であるオスカー・べラードのレストランなどが併設されている。このホテルの最大の特徴は、ホテルと、アーティストのスタジオ、アートギャラリーがプライベート通路によってつながっており、訪れた人たちは、歴史的な文化の重みと現代芸術が融合したホテルで、おもいおもいのアート体験ができることだ。

また、世界に名だたるペルー料理のを名店で楽しみながら、ペルーが育んできた豊かな都市文化を享受することが可能になる。

ホテルは、ペルーの有名建築家、インテリアデザイナー、アートディレクターたちを結集させ、過去に贅を尽くして作られたマンションを、今によみがえらせた。また、この建物に新しい息吹を吹き込むため、イタリアの伝統木工技師や、リマで活躍する彫刻家、などが総力を結集している。

こうしたブティックホテルができることで、これまでリマはマチピチュなどに行くまでの通過点としかみていなかった旅行者にとっては、旅行の楽しみ方を大いに変わることになる。

ペルーの遺跡や自然を思う存分味わった後は、リマに滞在しながら、さらに旅の楽しみを広げることができるはずだ。

 

 

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