日本の支援で、ペルーの灌漑設備始動

ペルー・ラ・リベルタ州のアスコプ地区で、日本の援助による灌漑設備が完成し、ウマラ大統領、福川正浩日本大使、ラ・リベルタ州のホセ・ムリギア知事、ミルトン・フォン・ヘッセ農業大臣らが立ち会いのもと、開通のセレモニーが行われた。

福川日本大使は「日本政府は、ペルーの灌漑用水システム建設や補修、水質管理事業などについて積極的な経済協力をしていく」とセレモニーで語った。

さらに日本とペルーの修交140周年記念を迎えるにあたり、今後も継続した支援を推進していくと明言している。

ラ・リベルタ州の灌水プロジェクトは"Facalá"と命名され、ウマラ大統領が開栓を行った。この灌漑用水の完成によって、近郊の500世帯の農家が水の恩恵を受けることができる。

近年いくつかの灌漑用水システムの増築や補修が行われ、農作物への収穫高をあげるのに成功しているだけではなく、近郊に住む住人たちの生活改善を促している。

 

 

写真提供:大統領公式報道機関

 

 


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