ペルーの農産物輸出昨年度より0.18%増。マンゴーやアスパラは順調な伸び

ペルーの農業灌漑省(MINAGRI)の報告によれば、ペルーの農産物輸出高は、前年同月比で0.18%の増にとどまったようだ。

同省の経済統計研究レポートによると、1月5月の農産物輸出高は14億米だった。昨年の同月と比べると0.18%増となった。その中でマンゴーやアボカド、バナナ、アスパラ、エチルアルコールなどの輸出が伸びている。

非伝統的輸出産物だけ比べると、2013年1月5月の輸出は、昨年同月の7.91%増加しており、輸出高は12億米ドルを超えている。全体の輸出総額の9割を占め、ペルーの輸出の内訳は非伝統産品の輸出が著しく成長しているようだ。

また、ペルーから世界に向けての農産物は、135市場をターゲットにしており、主にオランダ(15.40%)、スペイン(6.08%)、イギリス(4.17%)、ドイツ(4.17%)など欧州勢が占め、米国への輸出は全体の25%弱くらいになる。

1月から5月の期間では、非伝統的な輸出は7.91パーセントの増加は前年比、12億米ドルを超え、それが輸出総額の90.9パーセントを占めている。


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