ペルーの新中産階級層は、900万人に

コンサルティング会社のアレヤーノ・マーケティング社によれば、一カ月あたり1850ソル(約663米ドル)の収入がある、新中産階級は9百万人に上るという調査結果がでた。

ペルーの14都市で行われた調査では、人口の57%を占めている中産階級層のうち、伝統的な中産階級層はそのうちの18%、残り39%が新中産階級層だという結果になった。

同社のローランド・アレヤーノ氏(マーケティング部長)によれば、新中産階級層は、これまでの中産階級層とは違う消費習慣を持ち、異なる利益収入を得ているという。

彼ら新中産階級の特徴は、核家族化の形態で、大学卒もしくはそれ以上で学位を持つことよりも、技術的なキャリアを選ぶ傾向にあるようだ。

伝統的な中産階級層が、平均次に2070ソル(741.9米ドル)の収入を得ている。収入面だけ比べると、新中産階級層は平均収入が下がるものの、今のペルーの消費拡大には、新中産階級層の働きが大きい。

 


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