おいしく食べて健康を守る日本初のキヌアレシピ本発売

キヌア会32013年は国際キヌア年。その影響を受けてキヌアブームに火が着いたようだ。南米アンデスでインカの時代から食べられてきた黄金の穀物「キヌア」を使った、初めてのレシピ本「おいしい!キヌアレシピ―アンデスのスーパーフード」が注目を集めている。

2月22日、代々木上原にあるスタジオでは、出版記念を兼ねてキヌアを使った料理を食べる「キヌアを体感する会」が開かれた。会場ではレシピ本の中で紹介されたメニューが並び、初めてキヌアを食べる人たちの驚きの声が賑やかに響いた。
この小さな穀物は、ほうれん草と同じアカザ科の植物。粟やきびとよく似ているが、穀類の中でも際立って栄養価が高いことで知られている。特に肉類と並ぶ良質なタンパク質の宝庫で、ミネラル類や食物繊維、必須アミノ酸のすべてを含み、大変栄養バランスがよい。

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現地では、スープ類やサラダなどに入れて食べられているというが、日本初のレシピ本「おいしい!キヌアレシピ―アンデスのスーパーフード」には、実に多彩なレシピが紹介されている。
著者の村岡奈弥さんは、料理研究家で中医薬膳師・国際中医師の資格を持つ。今回発売された「おいしい!キヌアレシピ―アンデスのスーパーフード」のレシピでは、キヌアと食材の組み合わせ方に薬膳の知識が生かされている。
キヌアは口に入れるとプチプチとした食感だが、お米と一緒に炊くと全体的にもっちりとした味わいに変化する。雑穀などと比べると、キヌアは淡白な味だが、その分どんな食材とも馴染みやすく料理できる。
会場では、キヌアの情報をまとめた専門サイト「キヌア」を運営している「まちいく」代表の戸澤高広氏が、世界のキヌア事情を紹介。現在国内での生産も進んでいるというキヌアは、これからの食を支える奇跡の穀類になるという。

一過性のブームではなく、日々の食事を支える食材として、普段から取り入れることができるキヌアは、今年はさらに日本でのブームが広がりそうだ。


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