世界渡航先ランキング、ペルーは南米でトップに
ペルーのリマは、南米で最も訪れる人が多く、観光客が消費する都市のようだ。
9日に発表された、米クレジット大手「第四回マスターカード世界渡航先ランキング」によれば、リマには年間511万人の観光客があり、2013年以降、4.1%増加している。またこうした観光客の移動によって、リマ市の経済に18億ドルをもたらしている。
この地域で人気のある都市トップ10は、メキシコシティー(メキシコ)、サンパウロ(ブラジル)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、サンホセ(コスタリカ)、リオデジャネイロ(ブラジル)、ボコタ(コロンビア)、モンテビデオ(ウルグアイ)、キト(エクアドル)だ。
世界の都市の中では、ペルーは19位の東京に続き、20位にランクインしている。ラテンアメリカ諸国では唯一の国と高い評価を受けている。1位のロンドンは、年間1870万人の観光客が訪れ、バンコクやパリなどと比べて30万人ほど多い。その後に、シンガポール、ドバイなどが続く。
マスターカード世界渡航先ランキングは、海外からの渡航者総数と渡航者による、投稿先都市での海外消費額で、都市のランク付けをし、年間の渡航者や旅客数の増加を予測している。