名古屋でペルー独立193周年記念祝賀会開催
24日、愛知県名古屋市にある、名古屋国際センターホールにて、ペルー独立193周年の祝賀会が、在名古屋ペルー共和国総領事館主催で開催された。
愛知県は、全国の中でも、ペルー国籍の人たちが最も多く暮らす地域として知られている。一時的な仕事での滞在者が多かった時代を経て、すでに地域社会に定住し、日本生まれのペルー国籍の子どもたちが次世代を担うまで、コミュニティーが成長している県だ。
在名古屋ペルー共和国総領事館主催の独立記念日祝賀会には、ペルーの独立記念をお祝いする近郊在住のペルー人や、日本人たちが集い、お祝いムードの中、日本とペルーのつながりを新たにする記念日となった。
祝賀会には、愛知県津島市の日比一昭市長や、名古屋米国領事館のスティーブン・コバチーチ主席領事らが参加。ペルーの独立記念日では、ペルー人歌手によるミニライブの後、ペルーの至宝舞踊「マリネラ」が披露された。
参加者たちは、会場でふるまわれたペルー料理に舌づつみを打ちながら、交流を深めていった。
写真提供:野内良郎