ナスカ地上絵、山形大学とペルー文化省が協力協定を結ぶ

ナスカ
山形大学とペルー政府は、ペルー南部のナスカ台地に描かれたナスカの地上絵を研究し保護とモニタリングについて、協力するための協定を結んだ。

ペルー文化省の発表によれば、23日、ペルーのリマで、山形大学の小山清人学長とペルー文化省のダイアナ・アルバレス・カルデロン大臣が、ナスカの地上絵の研究と監視、保護を行うための相互協力協定を締結した。
この協定は、ペルー文化省と山形大学が、ナスカ地上絵の研究や、ナスカ地域の文化遺産の研究、保護、保全などについて共同プログラム等の情報公開や支援を提供しあうもので、さらに住民や関係機関などに向けて、共に保護の重要性を訴え保護活動につなげていくためのものだという。
こうしたペルー文化省と専門研究機関の協定は初めてのものだ。
協定の締結には、株丹日本大使も出席した。

写真提供:ペルー文化省


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