第14回ラテンビート祭10月5日より開催
10月5日より、第14回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL2017が始まった。
5日、新宿バルト9シアター8では、同フェスティバルで上映予定の「スキン~あなたに触られて」に主演した、女優のマカレナ・ゴメス(Macarena Gómez)さんを招いて、オープニングセレモニーが開かれた。
これまでも米国、イタリア、フランス映画が主に紹介される国内の劇場において、このラテンビート映画祭によって、スペインや南米の優れた映画を知る機会になる。
ラテンアメリカの映画の特徴としては、社会派ドラマが多いが、ラテンビート映画祭では、ドキュメンタリー、コメディー、サスペンスなどをテーマにしたものを紹介されている。
オープニングセレモニーのステージに立った、マカレナ・ゴメスさんは、スペインのコルトバ出身で、数多くのテレビドラマに出演。個性派女優として高いキャリアを得ている。
演技力と表現力は、映画の世界でも高く評価されており、今回出演した「スキン~あなたに触れさせて」では、生まれつき両目のない娼婦ラウラを熱演。
日本に来ることが夢だったと語るゴメスさんは、「目で演技する」女優としてスペインでは知られており、その美しい目を隠して演じたラウラだった。
写真右:プロデューサー/プログラミング・ディレクター
アルベルト・カレロ・ルゴ氏
写真中央:マカレナ・ゴメスさん