ペルー、2013年度の注目新興国ランキングでは、南米1位

経済金融総合ニュースを配信する米国のブルームバーグによれば、投資家達は、世界的な金融危機の後も積極的に新興国への投資を行ってきており、米国の投資信託会社では、昨年度、新興国対象に500億ドルが投資されている。

ブルームバーグ・マーケット誌が独自の基準と、金融市場統計、国際通貨基金(IMF)の調査データなどを元にして、2013年度の注目すべき新興国TOP20を発表した。

このランキングによると、ペルーは第4位に入っており、ラテンアメリカの中ではブラジルやメキシコを大いに引き離す結果となった。評価された点はビジネスの容易さや、政治腐敗が少なく安定した投資を行うことができる。また自由経済が保障され、積極的な市場開放を行っているなどが評価対象になっている。

1位は中国と変わらないが、想像以上にペルーへの評価と期待が、外国人投資家から高いことが分かった。

◆ペルーの基本情報

<GDP成長率:27.4%  インフレ率:2.1% GDPのうち政府債務の割合:17.2% 世界銀行のビジネスランク:43位 今回の総合得点:58.1>

◆ランキング結果

1位:中国 2位:韓国 3位:タイ 4位:ペルー 5位:チェコ 6位:マレーシア 7位:トルコ 8位:チリ 9位:ロシア 10位:インドネシア

11位:コロンビア 12位:ポーランド 13位:ナミビア 14位:ザンビア 15位:南アフリカ 16位:メキシコ 17位:ブラジル 18位:ハンガリー 19位:モロッコ

20位:フィリピン


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