2013年キヌア国際年、ペルー・ウマラ大統領夫人、キヌア大使として国連総会出席

2月20日、米国ニューヨークで開催される国連総会では、2013年が国際キヌア年だという宣言が行われる予定だ。

国際キヌア年の役割は、南米アンデス地方の穀類であるキヌアの栄養価値広め、今後世界の食糧安全保障のためにキヌアを活用し、世界が抱える貧困や栄養不良の撲滅について役立たせることにある。

また、キヌアの栄養価値を高めて、経済や環境に貢献できる農作物として流通させるという目的がある。

20日の総会では、国際連合食糧農業機関(FAO)の国際キヌア年特別大使に任命された、ペルー・ウマラ大統領のファーストレディ、ナディン・エレディア・アラルコン夫人が招かれている。

また、この国連総会では、伝統的な自然や農業についての知識を継承し、環境と調和しながら生活している、アンデス地域に暮らす先住民族の権利や生活保護について、再確認する機会でもある。

 

 

 

 写真上:渡米前に会見を行うナディーン夫人

写真下:ペルーのキヌア生産者と共に

写真提供:ペルー大統領公式プレス

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