リマ地下鉄、1号線の拡張工事2014年7月完成予定

ペルーの首都リマ市内を走るリマ鉄道の1号線拡張工事が、建設予定の62%まで完成していると、ペルーの日刊紙Peru21が伝えている。

 

リマ地下鉄(Metro de Lima)は、リマの南北を結ぶ。リマ市がフランスの鉄道会社の協力で、建設計画案をまとめた。現在の1号線は1986年に建設が始まったが、その後のペルーの経済不況のため頓挫していた。

その後、2009年にペルー交通通信省が、開発を再度行い、昨年より運行が開始されている。リマ市は、公共交通整備が十分にされておらず、慢性的な道路の混雑が大きな問題になっていた。2010年にはメトロポリターノ・バスが走るようになったが、無許可の小規模バス業者も依然として、営業をおこなっていた。

拡張工事は、グラウ・ステーションからサン・フアン・デ・ルリガンチョのバヨバール完成は2014年7月予定。

現在の1号線は、高架式だが、今後のルートについては、地下鉄工事が進められる。

 

 

写真:tren electrico 提供

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