ペルーの経済成長率は、政府発表よりも下回る見込み

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17日、投資銀行クレディ・スイスが発表した経済成長予測によれば、国の成長を示すGDP成長率は、来月以降4.9%くらいに治まるようだ。


これまで6%に近い経済成長予測を期待されてきたが、鉱山関係のデモなどの影響により、ペルー国内の採鉱が思うように進んでいないことが、日を追うごとに経済成長に影響していると、報告書は指摘している。
投資銀行クレディ・スイスの主任エコノミストである、フアン・ロレンソ・マルドナード氏は、昨年の4月と比較すると、今年4月にはクレジットの信用記録は17.6%上昇、さらに総預金は15.8%増加している。
経済専門家は、現在のペルーにおける経済成長率は、ペルーが持つ経済ポテンシャルを十分に反映したものではないという。
ペルー財務省は、毎年の経済成長率が5.7%になる政策を打ち出しているようだが、第三者機関であるある投資銀行クレディ・スイスは、厳しい現実的な数値を打ち出したようだ。


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