ペルーの非伝統的産品、あらたなに米国やスペイン、オランダなど市場拡大

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ペルーの非伝統的産品の輸出先として、アメリカ、中国、スペイン、オランダが新たな市場として拡大してきている。とりわけ、中国への輸出拡大は、非伝統的産品の輸出増に影響を与えている。

ペルー貿易観光庁のマガリ・シルバ大臣は、メディアのインタビューで「香港を経由して、他のアジア圏にペルーの非伝統産品が広がり、さらに、ドイツ、パナマなど、ペルーと自由貿易協定を締結している国などに向けて、非伝統的産品の輸出が増えている」と答えている。
ペルーの非伝統的産品の主な輸出先は、ブラジルやカナダ、ベルギー、ボリビアだった。非伝統的産品の輸出が増加すれば、国内の雇用も増えることになる。ペルーは、経済成長の傍ら、貿易対象国と自由貿易協定をつぎつぎに結ぶことに成功している。
シルバ大臣によれば、米国への輸出の中で、繊維や農産物の需要が高まり、6000万米ドルの増が見込めるという。


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