ペルー中央準備銀行、2012年のペルー経済成長率は6.3%と発表

ペルー中央準備銀行の発表によれば、2012年の国内総生産(GDP)は、6.3%の成長率を記録したが、第4四半期(10月~12月)は、5.9%の成長率だった。

国内の建設業(12.6%)、小売販売(6.4%)、サービス業(7.1%)各分野の経済成長が、GDPの成長率を上昇させたようだ。

一方で、ペルーの内情は、2012年は7.4%増加し、第4四半期については、7.6%の成長している。また公共投資と民間投資が順調に増えている。

2012年第4四半期の貿易赤字は、GDPの3.6%にあたる19.1億米ドル。輸入取引が増えたこととソル高の影響により、輸出の条件が悪くなったことが影響している。

ペルーの純資本流入は、2012年に202.4億ドルに達した。

外国からの直接投資の影響と国際市場における地元企業のマーケット拡張が、株式相場を上昇させていると専門家はみている。


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