LCペルー リマからナスカ、ピスコへの新しい就航ルートがスタート。
ペルーの国内線LCペルー(LCPeru)によれば、2月1日よりナスカの地上絵の上を飛ぶ、新しいルートを開始する。
この「リマ~ピスコ」線は、おおよそ1時間40分。また4月1日より「リマ~ピスコ~ナスカ~クスコ~リマ」線の新しいルートも運用開始が決まっている。
これにより、ペルーを訪れた観光客の多くが見学を希望するナスカの地上絵を見ることが容易になり、さらに移動時間が軽減することで、旅行者にとっては、ペルーでの滞在をより有意義なものにすることができる。
LCペルーは、貨物を取り扱う航空会社として1993年に営業を開始。これまでワラスやカハマルカなどの鉱山開発を行っている地区への便が主力だった。
しかし、もっとも観光客の需要が高いこのルートにより、新たな顧客確保へと大きく動いている。